
ことわざをいっしょに勉強する、楽しい友達を紹介します。
InstagramやTwitterなど、こと検のSNSに登場して、ことわざの豆知識を教えてくれるよ!

こと犬
kotoken
男の子
5月10日
好奇心旺盛な勉強家。
ことわざをたくさん知っていて、わざ丸に教えてくれる。
自分では優しいと思っているけれど割と負けず嫌い。
わざ丸には毒を吐くこともある。
ぼくの目標は、ことわざ検定1級に合格すること!
こと犬 Q&A
Q&Aに出てくることわざをタップすると、ことわざの正しい意味がわかるよ
「犬は三日飼えば三年恩を忘れぬ」
(いぬはみっかかえば さんねんおんをわすれぬ)犬でさえ三日飼われた恩を忘れることはないのだから、 人間はなおのこと、受けた恩を忘れてはいけない、ということ。
自分は真面目で義理堅いという 自覚があるタイプ。
「犬に論語」
(いぬにろんご)道理がわからないものには、ありがたい教えもムダになるということ。
犬に、むずかしい「論語」を教えてもわからないことから。
「教えてみなけりゃわからないだろう!
犬をなめんな!」…と少々怒っている。
夫婦げんか以外なら何でも食べる。
「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」
(ふうふげんかはいぬもくわぬ)夫婦げんかは些細なことで起こり、 すぐに仲直りするから他人が仲裁しなくていいということ。
たいがいの物は食べる犬ですら見向きしないということから。
サイレンが鳴ると遠吠えを我慢できない。
「負け犬の遠吠え」
(まけいぬのとおぼえ)臆病な者が、陰でいばったり、陰口をきいたりする様子。
勝ち目のない相手に向かって、犬が遠くから、尻ごみをしながら、ほえることから。
とある学校で国語を教えている、おじいちゃん先生に飼われている。
旅好きの先生に喜んでついて行くことが多いから、
わりと留守がち。
「犬は人に付き猫は家に付く」
(いぬはひとにつき ねこはいえにつく)犬とネコの性格のちがいを表現したことわざ。
犬は引っ越しをしても、飼い主にしたがい、 ネコはなわばりにこだわるので、前の家に戻ろうとするという。
生意気だけど、きらいじゃない。 ただ、いつでもどこでも元気いっぱいで、よくいたずらしてるから、 「猫を被る」って本当に正しいのかな?とちょっとうたがっている。
「猫を被る」
(ねこをかぶる)うわべをおとなしく見せ、本性をかくすこと。

わざ丸
wazamaru
男の子
8月3日
いたずら好きの楽天家。
自分ではかしこいと思っているので、
知ったかぶりをすることも。
そういうとき、こと犬にいちいち間違いを指摘されるのがくやしい。
マニアックなことわざを覚えて、いつかこと犬をぎゃふんと言わせてやる!
わざ丸 Q&A
Q&Aに出てくることわざをタップすると、ことわざの正しい意味がわかるよ
「猫に小判」
(ねこにこばん)どんなに貴重なものでも、その価値がわからない人には、何の役にも立たないということ。
「ネコは小判がたくさん貰えてお金持ちになれる」 という意味だと思っているから。
「猫に鰹節を預ける」
(ねこにかつおぶしをあずける)かつおぶしはネコの好物なので、
(1)好物が目の前にあるということ。
(2)危険な状態で油断できないということ。
「預けられたものを勝手に食べるほど行儀悪くないよ!」 と本人は主張している。
かつおぶし。
匂いがすると我を忘れてしまう。
「猫に鰹節」
(ねこにかつおぶし)「猫に鰹節を預ける」と同じ意味。
(1)好物が目の前にあるということ。
(2)危険な状態で油断できないということ。
近所のねずみが、定期的に「窮鼠猫を噛む」にチャレンジしてくる。
「窮鼠猫を噛む」
(きゅうそねこをかむ)弱い者も追いつめられると、自分より強い相手であっても反撃するというたとえ。
おじいちゃん先生がつとめている学校の寮で暮らしている。
かわいがってくれている生徒の卒業はさびしいけれど、
絶対についていこうとはしない。
「犬は人に付き猫は家に付く」
(いぬはひとにつき ねこはいえにつく)犬とネコの性格のちがいを表現したことわざ。
犬は引っ越しをしても、飼い主にしたがい、 ネコはなわばりにこだわるので、前の家に戻ろうとするという。
やさしい犬ではあるんだけど、おじいちゃん先生のお手伝いするたびに、 「ネコとちがって犬は役に立つから」という顔をするのはどうなの?と思っている。
「犬に劣れど猫にまさる」
(いぬにおとれど ねこにまさる)犬ほどには役立たないが、猫よりはましだということ。